百子の登場、進司が生存しているかもなど、びっくりな出来事が多かった前回。
そしてハナが用意した爆発で大けがをおった敏江は、診療所のお面だらけの部屋でハナのお面を見つけるというラスト。
いろいろ敏江が感づいたとしたら…診療所の2人に危険が?
さてさて、今回はいったいどんな展開が待ち受けているのか。
では行ってみよ!
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『美醜の大地』第26話のあらすじネタバレ
敏江の狂気
菊乃が部屋に入ると、敏江はハナの面を手にしていた。
ハナの協力者と知られたからには、自分達が敏江の標的になりかねないと警戒する菊乃だったが、敏江の反応は違った。
ハナの面を見て、何かを悟った敏江は、狂気に満ちていた。
その狂気にこれ以上触れることを恐れた菊乃は、診療所から去る敏江を黙ってみることしかできなかった。
進司の行方
高島津家で爆発が起こる少し前の事、部屋では進司が一人で眠っていた。
外へ繋がるドアからハナが訪れ、何も告げず進司に逃げるように伝える。
1人で一晩中森をさまよった進司の元に、鶴田が現れた。
鶴田はハナからの頼みで、進司を孤児院の「つくし苑」へと連れて行ったのだった。
深見にすべて打ち明ける綿貫
相原の事を相談しながらも、それ以上の事には口をつぐむ綿貫。
綿貫に知っていることをしゃべらせて協力体制を取るために、深見は自分も「市村ハナ」を追っている身だという事をにおわせ、綿貫に心を開かせる。
夜、深見は綿貫と共に高嶋津家の屋敷の焼け跡を訪れる。
爆発はハナの仕業だと確信してサチと敏江がくるのではないかという綿貫の勘だったが、そこには、進司の行方の手がかりを探しに来ていたサチと森哉がいた。
『美醜の大地』第26話を読んだ感想

進司君は元気に生きてた~!
加也がサチに見せた新聞に「火事で被害者なし」ってあったとき、サチと共に生存の期待はしていたものの
「なんで、どうして?どこに?」
という疑問が。
その疑問がここで明らかになりましたね。
さすがハナ!
進司が高島津邸にいたのをちゃんと把握してたんだね。
そんで、鶴田さんが信頼を寄せている施設へ預けるとは…、なかなか粋なことするじゃない!
なんだかホッとしたのもつかの間。
ミイラ女敏江は、あの強い菊乃さんがビビるぐらいの狂気をまとって
「あたし、分かったの」
なんて意味深な言葉をはく始末。

って思った人、けっこう多いんじゃないですか?
もしかして、神の手(?)ともいわれる内田先生のスゴ技の秘密について?
それとももっと別の何か重要なこと?
その内容を聞いた菊乃さんの表情から、あながち間違いでない的な様子を感じることは確か。
これも次第に明らかにされるんでしょうか。
そしてそして、毎回、次回が楽しみでしょうがなくなるラスト。
今回もまただよー、もう!
後輩である相原の手がかりを必死に探す綿貫が、なんとその相原を始末した2人にご対面!
サチはともかく、人を人とも思わないような解体屋、森哉との接触は危険すぎる!
波乱の展開間違いなしでしょ、これは。
いつもこれ言ってるって?
だってほんとに波乱波乱…波乱続きなんだもん!
だから読むのがやめれない、美醜の大地(笑)
次回も楽しみー!
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