要注意人物と思っていた深見と、接触せざるを得なくなった菊乃。
母親の死を知らされた幼い進司。
そして前回のラスト、菜穂子の正体が「市村ハナ」ということを知ってしまった綿貫。
新たな局面を迎えた今、それぞれがどんな思いを抱えどう動くのか…
波乱の展開の予感がしますよね~。
では行ってみよ!
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『美醜の大地』第40話のあらすじネタバレ
復讐の連鎖を止めるのは…
ハナから母親の死が本当である事を知らされた進司。
まだ幼く純粋な進司の心にも、大好きな母親の命を奪った相手への復讐心と殺意が芽生えてしまう。
そんな進司に自分が重なり、その思いをとどめるような言葉が見つからないハナ。
そんな進司を止めたのは、2人の話をひそかに聞いていた綿貫だった。
復讐の連鎖に自らも巻き込まれそうになった綿貫の心からの言葉が、進司の心を押しとどめた。
そしてその言葉は、ハナの心にも重く突き刺さった。
菊乃に起こった誤算
警戒するべき相手、深見と会う事になった菊乃。
優位に立ち回れるように「杏一郎」として約束の場所へと向かうが、そこで偶然にも百子に出くわしてしまう。
慌てて逃げだす菊乃と、求め続けた杏一郎を恐ろしい形相で追いかける百子。
うまく気転をきかし助けてくれた深見のおかげで、菊乃は百子から間一髪で逃げ切ることができた。
初対面の挨拶もそぞろに、ハナがこころを許せる相手である菊乃を、自分の手中におさめておきたい深見は、ある提案を持ちかける。
『美醜の大地』第40話を読んだ感想
杏一郎を見つけた時の百子の顔…
ホラーです!ホラー(笑)
追いかける形相もまたとことん恐ろしい…
見てない人は是非見てほしい。
笑っちゃう怖さです。ほんとナイスキャラ(笑)
あれだけ求め続けた「杏一郎さん」ですからね。
「怒ってないから大丈夫よ」
なんて言いながら、バックに潜ませた小瓶の中身で、百子は何をしようとしているのか。
深見のおかげで事なきを得たものの、久しぶりに杏一郎の姿を見ちゃったもんだから、これまたパワー充電して執念深く追いかけてきますよー。
そして、深見が菊乃を巻き込んでまたまた何か企んでいる模様。
これはハナとの距離を近づけたいという恋心ゆえの行動なのか。
この人がいったい、どういう展開を望んでいるのか、イマイチ謎な部分が多いんですよ。
高島津家への復讐で近づいたはずなのに、本来の目的を忘れるくらいハナに執着し始めてるのか?
いやいや、そう思わせといてもっと先を見越しての行動という事もありえる…、うーん、分かんねー。
そしてそして、今回最大の見どころと言えば、綿貫が進司を思いとどまらせるシーン。
大切な友の命を奪われて、進司と同じく闇に落ちそうになった綿貫だからこそ言えた心からの言葉。
そしてその言葉は、闇に落ちてしまったハナを責めるような残酷な言葉でもあり。
「きっと私にはできなかった」
っていうハナの言葉が切なすぎて。
涙なしには見れなかったこのシーン。
そしてその後の…
えーーーーっ!‼!
綿貫さん…
涙から不意打ちの胸キュン♡!?

ですよ、まさしく。
そろそろクライマックスが近いか?なんて思いつつ、これからも波乱の展開が待ち受けていそうなストーリーに、まだまだ目が離せません。
美醜の大地って、早く結末が見たいような、ずっと終わってほしくないような、そんな気持ちにさせられる漫画ですよね。
とりあえず…
次回も、モーレツ楽しみなんですけど!
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