そういえば、前回の最後。
敏江と百子が死闘を繰り広げていたその時、別の場所でも一波乱。
行動を共にしていたハナと綿貫の目の前に、
「おれの女に手をだすな」
的な形で、男前な登場をした鶴見さん。
ハナの復讐を後押しする鶴見と、ハナの復讐を止めたい綿貫。
今回はもしかして…ハナを取り巻く男たちの戦い!でしょうか?
そしてそして、まさかあの人が帰ってきたって!?
またまた話が動き出しそうな予感。
では今回も行ってみましょー!
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『美醜の大地』第44話のあらすじネタバレ
綿貫の決断
当初からハナの復讐に協力している鶴田と、復讐は何も生み出さないと考える綿貫。
今後邪魔になるかもしれない綿貫を前に、鶴田はハナの抑制も聞かず力ずくで排除しようとする。
が、突如「復讐に協力したい」と訴える綿貫に、鶴田の手が止まる。
綿貫がハナの近くにいる為に考えた苦肉の策だったが、綿貫の思いにハナは観念したかのように、その要望を受け入れる。
絢子と白川に忍び寄る影
お屋敷の爆発事故以来、小さな一軒家で身を潜めていた白川と絢子は、その家での生活に別れを告げる。
荷物を載せた車と共に、2人は小樽へと出発していった。
家主を失った家の物陰に、家を後にした2人の動向を見つめていた男の姿があった。
帰ってきた男
行方知れずだった森哉が、姉のいるアジトに帰ってきた。
母の死を知らず、自分達は捨てられたものだと思い込んでいた森哉は、姉が真実を知っていたことを知る。
今もなお母親の愛を信じず、姉弟2人しかいないと言い聞かせる加也の手をほどき、「一度お互い自由に行動しよう」と背をむける森哉。
アジトを出て、どこかに向かおうとする森哉の足元には血の跡がにじんでいた。
『美醜の大地』第44話を読んだ感想
やっぱり森哉生きてたかー!
42話で刑事と激闘の末、銃声が鳴り響くシーンは、もしかして…って思せる最後でしたが、やっぱりそうは問屋がおろしませんと。
ってことは刑事の方はどうなった?って疑問が残るけども。
最初は、心ないターミネーター(T-1000型の方ね、えっ分かんない?)的な存在でしかなかった男が、サチの母性と死を通して少しずつ人間的な感情を持ち始めて…
これから更にどう変化していくか気になっていた読者も多いはず。
隠れファンの私としては、
あぁ、一安心!
…と思いきや!?あれ?

って状況。
ピストル持った刑事相手に、やっぱり無傷とはいかなかったか。
そんな状況の中、姉と離れて行動したいという森哉。
姉ちゃんは焼きもちからきたただのわがままだと思ってるようだけど、あの森哉の感じだと今は姉ちゃんより大事なもんがある感じ。
どっちかっていうと母親の死を隠して、自分をコントロールしてきた姉ちゃんに憎悪に似た感情があるのかも。
そんな姉ちゃんに背を向けて森哉が目指す場所はもしかして…

化け物女VSターミネーターが実現するのか?
いやいや、美醜のことですから、そう簡単に事が進まないという可能性も。
そういえば、久々の登場だった絢子さんと白川。
お屋敷があったのは札幌でしたよね、確か。次の行先は小樽…?どこへ向かってるのでしょう。
それよりも気になるのは、引っ越す2人を見つめるあの男。
あの人は確か…名前が思い出せないけど、綿貫と、そしてなぜか鶴見ともつながりのあるあの人。
相原の知らせを聞いて、静かに大きな怒りを感じていたあの人ですよね。

って一瞬考えたけど、そういえば相原の仇である森哉の主人は…
狙いは白川!?
いろんな展開が予想される今回のストーリー。
今回のストーリーをまとめると、
- 綿貫がハナの復讐チームに合流。
- 絢子と白川が小樽へと移動…の背後に男
- 傷を負った森哉が自らの目的を見つける。
それぞれが動きだして、またまた一波乱ありそうな予感。
今回は登場がなかったけど、敏江のセルフ顔面再建のその後も気になるところ。
予定どおり更新されたなら…45話はまた一か月後か。
みんな更新を楽しみに、この大変な時期を乗り切ろー!
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